№4同棲~(ミク)

みく(ランナー)の思い

華蓮と付き合い始めた時の僕は週6日、朝から夜中まで働きづめで、なおかつ同棲している彼女がいて、華蓮と会う時間をたくさんは取れずにいた。


そんな限られた時間だからこそ、華蓮とのやりとりは貴重な価値のあるものとなり、もっと一緒にいたいとお互い思うようになっていった。



ある日華蓮は「家を出る」と僕に宣言した。

華蓮が家を出て僕のその時の職場の近くにお家を借りて一緒に住むと。

僕は困惑した。

別の彼女と同棲している家はやはり職場の近く。この状況でどうしたら良いかわからなかったが、華蓮のその決断を止める理由もなく、そのままマンションを借り住むことになった。

同棲していた彼女には「嫁が離婚をするのに調査を始めて、このままだと慰謝料を請求されてしまうかもしれない」と嘘をつきかなり強引に家を出た。


なんとか華蓮と一緒に暮らす体制は整えたのだが、彼女は華蓮の存在に気づき始めていて、事あるごとに僕に問いただすようになっていた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました